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”いけフェス”で 中之島の大阪ビルディング ”ダイビル”館内 ガイド案内です。よかったです。

”いけフェス”で 中之島の大阪ビルディング ”ダイビル”館内 ガイド案内です。当日は午後1時に館内入り口付近で 早い者勝ちのガイド案内です。関係者の方が来られて 長テーブルで 並んだ順番に 何時からスタート的な 人数20人ずつっていうことで 何時のスタートがいいですかって聞かれて 1時半スタートがいいですっていえば、 そのカードを、首からさげるカードをくれる。


写真はこのビルに入った時から 撮りまくりですが・・・、時間になると入口ロビーあたりで このビルの説明を聞く。玄関に移動して、説明を聞く。2階にあがって説明を聞く。そんな感じで 写真を撮りながら案内は進行していきます。最後は貴賓室かこのビルのいいものを集めてる的な 室内でその説明をきいて、パンフレットなんかをもらった。約30分から40分ぐらいだったと思いますが、ビルは最高によかったですが・・・。


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この中之島”ダイビル本館”は戦前1926年 渡辺節設計でネオ・ロマネスク建築で建築された。当時のこの渡辺節はすごく有名で 最近行った神戸住吉の高級住宅街、住友さんとか乾汽船、武田薬品さんとかのお金持ちたちが住んだ住宅街の家の建築も手掛けているし、当時の売れっ子建築家でしょう。この金持ち街にいって よかったのは、日本の馬車の時代、明治維新以後の急激に変わった時代の 一瞬あった文化、それにあわせた生活様式、備品や建物が その時期はみじかかっただろうから 少し貴重でいい感じです。


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2010年

に中之島3丁目開発にともない、従来の建築物のいいところを残しながら 改築され、2013年に竣工した。その分、

従来の壁材とか彫刻

を いったん解体して 切ったりはったりで改築され、残ったものも 室内に展覧されていた。やっぱ、彫刻物がすごい。


■建物 外がいい感じですね・・・。


■入口、すごい重圧感です。レストランみたいですが・・・。


■どこもこの天井が見ものです。光の取り方がおもしろい。


■2階部分の この天井の作りもいいですね。ホテル並みです。


■一階部分にある 昔の郵便ポスト 上から落ちてくる大体想像つきます。


■この部屋の天井の模様もこってます。


■昔の建築彫刻の部分が展示されています。


■ここでパンフレット頂き・・・。

”いけフェス”で大阪 中央区にある”伏見ビル”です。有形文化財です。

”いけフェス”で大阪 中央区にある”伏見ビル”です。1923年竣工で当時はホテルだったそうです。今はテナントビルとして会社が入ってます。やっぱ、大正時代のこのレトロ感ですね。この辺、北浜界隈は そんなビルがすごく多いです。


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”いけフェス”は、生きてる建築物フェスタだそうで 毎年やってます。かなり、有名で見るところが多いビルは、管理会社の館内案内ガイドもあります。懇切丁寧に、このビル 30年的な詳しい男性が案内してくれます。無料ですが、値打ちあります。これって、海外の観光客の方には結構いい企画ではないですか?ただですし・・・。ガイドは速いもの勝ちや 抽選のあるので ちょっと、無理か・・・。もったいない。


■そとからはこんな感じ


■入口です。



■この階段のレトロ感、近代ビル感がいいんですが・・・。



■中から見た入口 これも必須です。


■この室内灯、シャンデリアではなかったですが、年代物!




■登録有形文化財です。
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三井住友銀行大阪営業本店 ”いけフェス”で内部解放で行ってみました。

大阪 中之島にある三井住友銀行大阪営業本店 ”いけフェス”で内部解放で行ってみました。すごいでかいビルに かなりお金をかけてる的なビル すごいビルです。しかも、中之島(北浜)の川沿い。いいところに どか~んと立ってます。


■門があいて 入口付近、警備員さんがいました。


■こんな感じのステンドグラス的な天井が有名らしいです。


■三井住友銀行です。



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明治時代の長谷部 鋭吉(建築家)の作、長谷部 鋭吉は東大出の日建設計創業者の一人だそうです。大学を出た後、住友総本店に入社し、そんないきさつもあったのでしょうか、施工に至ったみたいです。住友は泉谷、住友吉左衛門友信が江戸時代に興した泉屋両替店が起源で 住友財閥の中枢を機能した。もとは大阪銀行 これを住友銀行に改名したみたいです。このころは武力的には怖い時代でしょうけど、夢がありますよね。


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もとは反物やとか廻船問屋が富を得て 両替商、金貸し その後銀行を営み、株式会社という仕組みに投資して これも国商的なものに より出資して それが大きくなり 今やその配当だけで 毎年すごい富になるんでしょう。その後の保険業に対する投資もすごいものがあります。保険でお金を集め、銀行でお金を集めて 土地神話に投資、あっという間に1000倍ぐらいになりました。バブルのころはすごかったんじゃないでしょうか?住友財閥ですね・・・。


これだけの時代の絵をかけるシステムが すでに住友には江戸時代にすでにあったんでしょうね。すごい、経営手腕です。財は時代に布石をうつ的な爪痕、ビルはそんな様相で、歴史とともに立ってる感がします。名を遺したければ やっぱ、ビルディングです。